製造品目
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当社では各種シーズヒーターの製造を行っております。
- シーズヒーター
- フィン付シーズヒーター
- カートリッジヒーター
- 取付型ヒーター
- プラグ型ヒーター
- フランジヒーター
- 筒型プラグヒーター
- 筒型フランジヒーター
- ユニットヒーター
- ダクトヒーター
- 鋳込ヒーター
- 各種表面加工ヒーター
- 安全増防爆型ヒーター
- 流体加熱器
- 気体加熱器
- 圧力加熱器
- 半田槽
- その他
製造品目詳細
シーズヒーター
ストレートヒーターはシーズヒーターの中で最も基本型なもので、いわゆる直管状のヒーターです。単体での使用は当然ながら、一般的には複合型として組み合わせて、利用されています。
フィン付シーズヒーター
フィン付シーズヒーターは直管状のストレートヒーターに、帯状の金属フィンを巻き付けて、放熱効果をより大きくしてあります。従って静止空気加熱にも数多く使用されていますが、主目的は送風による空気加熱を目的として設計されたヒーターです。尚、シース径・フィン幅によって異なりますが、曲げ加工も可能です。
カートリッジヒーター
カートリッジヒーターは独特の発熱線構成により端子が一方にまとまっており、狭小なスペースの箇所や、複雑な形状の非加熱体の場合でも、本ヒーターをあらかじめ用意された突孔に挿入するだけで、集中した局部加熱を与えることができます。また、ターミナル部は一般加熱用と防水型があり、使用条件に合わせて製作が可能です。特に単相用の他に3相用のものがあり、カートリッジヒーター1本にてその役割を果たすことができますので、スペース的にもコスト的にも、優れた特長を有しております。
取付型ヒーター
取付型ヒーターは各種シーズヒーターの外装管に取付ネジなどを溶接することにより、取付、取外しが容易となります。また、取付部の仕様に応じて取付ネジの形状、寸法なども変えることが可能ですので、気体や液体その他軽金属、溶解糟などに直接投入して使用することができます。
プラグ型ヒーター
プラグ型ヒーターはネジプラグにシーズヒーターのシースを溶接しタンクなどに溶接された、パイプカップリングにねじ込むか、タンクなどに穴開けし、パッキンを介してナット止めするだけの簡単な操作で取付することができます。
フランジヒーター
フランジヒーターは板フランジにシーズヒーターを溶接し、パイプフランジに取付ができるようにしたもので、機密性を必要とする箇所、または高圧力のかかる場合などに広く利用されます。尚、フランジの径およびヒーターの配列構成は自由に製作が可能です。
筒型プラグヒーター
筒型プラグヒーターはトリクレン・その他の耐薬品用に加工されたもので、フランジヒーターなどにステンレスのケースを取付して薬品などから保護し、ヒーター本体の腐食を防止します。
筒型フランジヒーター
筒型フランジヒーターは耐薬品用などを目的に設計されたもので、筒型ネジ込みヒーター同様フランジヒーターなどにステンレスのケースを取付することで、薬品などからヒーター本体を保護し腐食を防止します。尚、ネジ込みタイプより仕様・構成などを自由に変えることが可能です。
ユニットヒーター
ユニットヒーターは単体でのシーズヒーターを複合的に組み合わせて、その集合体をケーシングにて囲み、さらに通風ダクト内などに組み込み、利用することによって多量の熱風加熱を可能とします。
ダクトヒーター
ダクトヒーターはユニットヒーターと同様シーズヒーターの複合体を組み合わせて、その複合体をケーシングで囲み利用しますが、ユニット型よりも仕様全体において大型化の設計を可能とします。
鋳込ヒーター
鋳込ヒーターはアルミおよび鉄などの鋳物中にシーズヒーターを鋳込んだもので、被加熱物に密着させることにより、「面」に対して均一な加熱を行う場合に最適といえます。形状は熱盤のような単純なものから複雑なものまで製作が可能です。尚、カートリッジタイプのヒーターを使用し、鋳込とヒーターの隙間をミクロ加工により、最小限に抑えることでヒーターの抜き差しが可能となり、メンテ時などで効率が良くなります。
各種表面加工ヒーター
シーズヒーターに対しシースの表面に塗装・溶射・酸洗などの手段により皮膜を結合させることで、遠赤外線効果を発したり、耐食性を強化することができます。また、ミクロ加工・表面研磨など機械的加工も形状によっては可能です。
尚、仕様的にも自由な設計が可能です。
安全増防爆型ヒーター
安全増防爆型ヒーターは危険場所(爆発生ガスが存在する、または存在の恐れのある場所)に設置する場合、爆発または火災を防止するために「工場電気設備防爆指針」に基づいて設計・製造し、産業安全研究所の認定を必要とします。
また認定を必要としない場合は防爆指針に準じて設計・製造した準防爆型も製作が可能です。
流体加熱器
流体加熱器はシーズヒーターを複合的に組み合わせて、そのヒーターを管体などに差し込み利用するもので、循環輸送ライン中の流体を機能的に加熱および加温するためのものです。
気体加熱器
気体加熱器はシーズヒーターを複合的に組み合わせて、管体へ差し込み利用するものまた、ケーシングなどにてユニット型、またはダクト型にして利用するものでいずれも送風機などを用いて機能的に加熱および加温するためのものです。
圧力加熱器
圧力加熱器はシーズヒーターを複合的に組み合わせて、各種構造規格・技術基準に適合した加熱器(圧力容器・ボイラーまたは高圧ガスなど)を利用して、機能的に加熱および加温するためのものです。
半田槽
DPI式半田槽は用途に応じ大きさも各種用意しております。また、半田温度の可変調整もダイヤルで簡単に設定できます。特に槽は18-8ステンレスを使用しておりますので、腐食性・耐久性に一段と優れております。尚、標準品以外にも用途に応じ各種設計・製造いたします。
その他
その他にもシーズヒーターを複合的に構成し機器に組み込ませることにより機能的且つ効率的な加熱が可能となり、広範囲にわたって熱源を提供することができます。